Shadows over Innistrad Gameday - Standard 2016/04/30-05/01

イニストラードを覆う影ゲームデイイベント(スタンダード)



主催 Gameshopさかいや

開催日 2016年4月30日5月30日

フォーマット スタンダード(一般)

ヘッドジャッジ カツバヤシノブヒサ氏(Lv1ジャッジ)

ラウンド数 予選スイスラウンド5ラウンド、決勝シングルエリミネーション2ラウンド

参加費 1000円

参加人数 両日合わせてのべ30名

賞品

予選スイスラウンドは3ラウンド目までは各マッチの勝者に、イニストラードを覆う影日本語版ブースターパック1パック

決勝ラウンド進出者に、順位に応じたイニストラードを覆う影日本語版ブースターパックもしくはシングルカード割引券 


ゲームデイイベントとは

新しいエキスパンションが発売されて3週間後に全世界一斉に行われるイベントがゲームデイです。今回はイニストラードを覆う影の発売後ですので、イニストラードを覆う影ゲームデイとなります。ゲームデイは各店舗で主催され、参加賞にはプロモーションカード(今回は、《手に負えない若輩/Incorrigible Youths(SOI)》)が用意されます。また、優勝者にはプレイマットが用意されます。フォーマットはスタンダードで、新しいエキスパンションを使いこなせるかどうかが競われるのです。

前回(ゲートウォッチの誓いゲームデイイベント)の様子はコチラ



Winner's Deck

04/30 - 1st BG Aristocrats

Mainboard

 

4《膨れ鞘/Blisterpod(BFZ)》

4《壌土のドライアド/Loam Dryad(SOI)》

4《薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter(SOI)》

4《エルフの幻想家/Elvish Visionary(ORI)》

4《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat(BFZ)》

4《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter(BFZ)》

2《異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer(ORI)》

4《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk(ORI)》

 

3《謎の石の儀式/Cryptolith Rite(SOI)》

4《集合した中隊/Collected Company(DTK)》

 

8《森/Forest(SOI)》

4《風切る泥沼/Hissing Quagmire(OGW)》

4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(ORI)》

4《沼/Swamp(BFZ)》

 

Sideboard

 

4《究極の価格/Ultimate Price(DTK)》

2《ウルヴェンワルドの謎/Ulvenwald Mysteries(SOI)》

2《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》

2《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder(ORI)》

2《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet(OGW)》

2《精神背信/Transgress the Mind(BFZ)》

1《強迫/Duress(DTK)》


05/01 - 1st Mardu Control

Mainboard

 

3《ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers(OGW)》

1《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver(OGW)》

 

3《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger(SOI)》

1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited(BFZ)》

3《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller(OGW)》

 

3《焦熱の衝動/Fiery Impulse(ORI)》

2《強迫/Duress(DTK)》

2《精神背信/Transgress the Mind(BFZ)》

2《究極の価格/Ultimate Price(DTK)》

3《闇の掌握/Grasp of Darkness(OGW)》

2《骨読み/Read the Bones(ORI)》

2《苦い真理/Painful Truths(BFZ)》

3《破滅の道/Ruinous Path(BFZ)》

1《苦渋の破棄/Anguished Unmaking(SOI)》

1《コラガンの命令/Kolaghan's Command(DTK)》

2《衰滅/Languish(ORI)》

 

1《平地/Plains(SOI)》

5《沼/Swamp(SOI)》

3《山/Mountain(SOI)》

4《燻る湿地/Smoldering Marsh(BFZ)》

3《凶兆の廃墟/Foreboding Ruins(SOI)》

1《鋭い突端/Needle Spires(OGW)》

4《乱脈な気孔/Shambling Vent(BFZ)》

3《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(ORI)》

2《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(ORI)》

 

Sideboard

 

1《死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis(SOI)》

2《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet(OGW)》

3《冷酷な軍族/Pitiless Horde(DTK)》

1《闇の誓願/Dark Petition(ORI)》

2《精神背信/Transgress the Mind(BFZ)》

1《悪性の疫病/Virulent Plague(DTK)》

1《骨読み/Read the Bones(ORI)》

1《無限の抹消/Infinite Obliteration(ORI)》

1《苦渋の破棄/Anguished Unmaking(SOI)》

1《コラガンの命令/Kolaghan's Command(DTK)》

1《衰滅/Languish(ORI)》



Event Images



Today's Cards

《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》

 

イニストラードを覆う影のストーリーでも重要なキャラクターでもある狂気に触れた大天使アヴァシン様は、実際のゲームシーンでも大活躍だ。

瞬速によりいつでも登場し、戦場に出た時は味方を守り、いざ変身すると敵を殲滅する強力な戦力となる。

全体除去に耐性を持ちたい軽量クリーチャーデッキや、瞬速で出せる利点を活かしたコントロールよりなデッキで採用されているようだ。

《膨れ鞘/Blisterpod(BFZ)》

《壌土のドライアド/Loam Dryad(SOI)》

 

いずれも、コモンカードだが、黒緑アリストクラッツ系のデッキでよく見る光景だ。1マナという軽いマナで召喚でき、デッキの序盤の潤滑油として七面六臂の活躍する。

コモンの弱そうなクリーチャーにも、十分な活躍の場が与えられうるというのが、如何にマジックザギャザリングが奥深いかを表していよう。

《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger(SOI)》

 

イニストラードを覆う影で登場したプレインズウォーカーのナヒリだ。ストーリーでは、エルドラージ封印にも関わる重要人物だ。ソリンを慕っていたはずだが、いまや。

ストーリーについては、別の場所に譲るとして、ゲームシーンでも、徐々に活躍の場を広げている。主に白黒赤の3色のデッキで、ナヒリの姿を見ることができる。プレインズウォーカーのお手本のように、小さなアドバンテージを取る能力と、盤面に触れる能力、そして、相手を死に追いやる奥義を持っている。クセは強いものの、4マナのプレインズウォーカーとしては、十分な能力を持つ上に、忠誠度がやたら高い。

今後も、ゲームでもストーリーでも、ナヒリの姿をよく見ることになるだろう。